2010・9・18
国宝 瑠璃光寺五重塔 山口開府650年記念事業
内陣特別公開
ムササビ対策で右の木の枝を落としたがいかに?
正面 阿弥陀如来像と大内義弘銅像
須弥壇(すみだん)は仏像をのせる台です。通称は方形をしていて円形の須弥壇は全国的にも珍しく唐様のものはこの塔だけ。(須弥壇は直径2.8m高さ69cm)
初層中央、阿弥陀如来像の後ろに円柱があります。この円柱を心柱といいます。自立し、相輪まで続く。
心柱の初層に見られる部分以外は正八角形であり、三本の材木を接いで一本の柱としています。
塔の高さは31.2m、このうち相輪は8.5m。
斗栱(ときょう)軒を支える組物のことです。
逆蓮頭(ぎゃくれんとう)蓮の花を逆さにしたような彫刻があり別名「唐様宝珠」(からようほうじゅ)という。